「ESベンチマーク・ジャパン」ES BENCHMARK JAPAN
日本企業・組織とのベンチマークで、
人と組織の課題を「見える化」し、診断します
ESベンチマーク・ジャパンは、従業員へのアンケート調査を通じて「会社」、「職場」、「個人」、「仕事」、「上司」に関する「現状」を客観的に可視化し、「問題の所在」を明らかにするための調査・診断ツールです。
ES(=Employee Satisfaction)従業員満足度やエンゲージメント/モチベーションといった「人」の意識面だけでなく、そのベースとなっている「組織」の活性度や風土の特徴、「上司」のマネジメントスタイルも併せて明らかにします。
6つの特徴
- POINT.1日本企業ベンチマークで、強み・弱み・課題発見
- POINT.2調査対象は「会社、職場、個人、仕事、上司」と総合的で網羅的
- POINT.3従業員の「満足度向上」だけでなく、組織の「業績向上・発展」側面も抽出
- POINT.4モチベーションの源泉や向上のための優先課題を明確化
- POINT.5問題の発見だけでなく要因まで深堀り分析
- POINT.6的確な診断を提供するため1社毎手作りの報告書
特徴1.日本企業ベンチマークで、強み・弱み・課題発見。
「より客観的に」、「科学的に」、貴社の特徴や強み・弱みを把握するために、日本企業のベンチマーク比較を用いて評価します。
5段階評価等の主観評価データの分析において、意味のある示唆を得るためにはベンチマーク視点での分析が有効です(原点を日本企業の平均点(=偏差値50と設定)において貴社・貴組織を評価します)。
自社内だけではわからない真の強み・弱みや課題を明確に出来ます。
特徴2.調査対象は「会社、職場、個人、仕事、上司」。総合的で網羅的です。
「人と組織」の現状を的確に把握するためには、その背景に存在する複雑に影響しあう多くの要素を広く対象とすることが必要です。要因レベルまで把握するにはこれらを網羅的に把握する事が欠かせません。
ESベンチマーク・ジャパンでは、以下にあるように大きく「組織」(会社、制度・仕組み、職場・組織、経営層等)、「個人」(個人の従業員満足度、仕事に対するモチベーション等)、「上司」のリーダーシップと3分野を対象に総合的・網羅的に診断します。
その診断項目には、昨今の経営課題を踏まえて、「コンプライアンス、リスク感度」、「ワークライフバランス」、「メンタルヘルス」といった観点もカバーしています。
特徴3.従業員の「満足度向上」だけでなく、組織の「業績向上・発展」側面も抽出。
従業員が満足するだけの会社や組織で十分でしょうか?
会社や組織として、「競合よりも高い成果・業績を発揮する」、「会社が期待する成果を各職場が発揮する」ことも重要です。
成果・業績をあげている組織に見られる共通項を抽出し、従業員満足度(ES)の観点と合わせて総合的に診断します。
網羅的な診断結果を一目でわかりやすく提示するために、「総合評価」では、 二つの軸四つの象限で貴社の位置づけを明示します。
- 組織活力・・・組織として成果・業績を発揮するポテンシャルをどの程度持つか
- 個人ES・・・働く個人がES(従業員満足)やモチベーションをどの程度感じているか
この二軸を用いることで、見かけの「ESの高さ」、「業績の高さ」だけに捉われない組織の真の特徴を明らかにします。
例)
- 高ES―低組織活性
組織の居心地がよく個人が満足していても、組織としては成果を出しにくい「ぬるま湯組織」、「仲良し組織」 - 高組織活性―低ES
組織として「高い成果・業績」をあげているにもかかわらず「個人」が疲弊しモチベーションを低下させている「トップダウン組織」、「体育会系組織」
特徴4.モチベーションの源泉や向上のための優先課題を明確化できます。
また「個人ES」について、モチベーションの源泉を把握します。
第三ステップの「要因・構造」把握では、約20からなるモチベーション要因について「現状の満足度」と「重要度(=相関係数)」により要因構造分析を行ないます。
モチベーション向上の上で重要度が高い(=大きな影響を与える)にもかかわらず現状の満足度が低い項目を分析することで、優先的に取組むべき課題を把握することが可能です。
特徴5.問題の発見だけでなく、要因まで深堀り分析
問題の発見に加え、経営コンサルタントの目で要因を深堀りします。要因を特定できない診断では打ち手を導くことが困難です。
診断では「総合評価」から「要因・構造」までの3ステップで深堀り分析します。
「総合評価」に続く第二ステップ「詳細化」では、総合評価の2つの軸を個別に詳細化します。
縦軸「組織活力」12項目、横軸「個人ES」10項目に分解し偏差値で表します。
- 1:総合評価
- 2:詳細化
- 3:要因・構造
第三ステップでは、打ち手につなげるために「要因・構造」を把握します。
「組織活力」については、経営コンサルタントが着目する「よくある組織の問題・課題」について、10項目のシーン別分析を行ないます。
どこに原因があるのか、手を打つべき対象を絞ることが可能です。
特徴6.的確な診断・アドバイスを提供するために1社毎手作りで報告書を作成。
的確な診断・アドバイスを提供するため経験のある経営コンサルタントが、貴社の業種・職種を踏まえた適切な診断レポートを提示します。
弊社の診断報告書は、コンピュータによる「自動出力コメント形式」ではありません。
全く同じ結果(データ)が出たとしても、当該組織の職種により、洞察ポイントは異なるはずです(例:営業職、研究開発職で同じ結果が出ても見るべきポイントは異なる)。
ESベンチマークジャパンの報告書は、一社一社、人手をかけて分析を行ない取りまとめます。
特徴4で少しふれています第三ステップ目の「深堀分析」もそうですが、診断及び、診断後の改革を長年支援してきた経営コンサルタントの経験が盛り込まれています。
次のページでは、分析アウトプットの詳細について紹介致します。