どのようなタイプの調査が貴社に適しているか

調査の「対象」と「型式」を明らかにする

従業員に対するアンケート調査にも色々なタイプのものがあります。

ここでは、そもそも、どのようなタイプが存在するのかについて大まかに事例も交えてご紹介したいと思います。

貴組織で求めている調査はどのようなものか、確認してみてください。

まず、調査では、何を対象にするか「対象」により違いがあります。

「対象」には、大きく分けて以下の4つがあります。

  • 会社・制度
  • 組織・職場(風土、スタイル)
  • 上司(リーダーシップ)
  • 個人(満足度・モチベーション・価値観)

どれを主眼にするかによって調査の呼び方も変わってくるようです。

「会社・制度」の場合「会社診断」「組織診断」
「組織・職場(風土、スタイル)」の場合「組織風土調査」「企業風土診断」「職場満足度調査」
「上司(リーダーシップ)」の場合「リーダーシップ調査」「360度調査」「コンピテンシー調査」
「個人」の場合「従業員/社員満足度調査」「エンゲージドサーベイ」
「モラルサーベイ」「モチベーション調査」

等と呼ばれています。
また、一般的な呼び名として、「従業員意識調査」、「オピニオンサーベイ」等とも呼ばれます。

尚、呼び名は異なっても、多くの場合、実際は、会社、職場、個人、上司と幅広い分野の内容を含む調査になっているようです。

これらの対象分野とは別に、次のページに示すいくつかのタイプ(型式)があります。

なお、次ページの内容は明確に定義されたものではなく、私たちの経験により便宜上、分類した型になります。

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